・出前講習会(A 大人向け講習会) ―知ることから始まるインターネットとの付きあい方 ケータイは電話ではありません―日時:2006年7月14日(金) 19時30分〜会場:加賀市内 片山津公民館主催;加賀親子劇場講師:ねちずん村ITキッズセーフネット・インストラクター(下田毬子)
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・出前講習会(D 生徒(中学1年生と保護者のためのワークショップ) 日時:2006年7月15日(日) 9:30 1部・・・生徒向け 50分 2部・・・保護者向け追加説明 40分会場:石川県加賀市立片山津中学校主催:石川県加賀市立片山津中学校 1学年PTA委員会参加者:生徒、先生、保護者講師:ねちずん村ITキッズセーフネット・インストラクター(生徒:下田太一 保護者:下田毬子)
『知ることから始まる インターネットとの付き合い方』
第一部 生徒と保護者のワークショップ 1、ケータイ(インターネット)を使って起きた事件 ・インターネットとは人と人をつなげることができる。 ・文字を使って世界中の人とコミュニケーションをする 文字のトリックについて 発信者の思いと、受信者の解釈の食い違いが起こる 文字では本心は伝えられない 常に冷静な態度で受け止めて 友達とのふれあいを大切に 2、判断力を身につけよう 不当請求、チェーンメールのからくり 3、あなたはガマンできますか? 食事中の携帯利用など リスクと欲求を比較する 4、ケータイを使う能力とは? 自分から危険地帯へ出向いていき、犯罪者の罠にかからないように 自制力、判断力、責任能力を養う
講習会申し込み理由(5月はじめ講習会の申し込みを頂いたときのメールより) 子ども達が小学校高学年になった頃から携帯所有が目に付くようになり、保護者同士で懇談会を設け話し合ってきましたが、女の子の携帯所有はまだ少しずつ増え続けているようです。その根底には「うちの子は大丈夫」「仲良し友達とのメールだけだから」といった、保護者サイドの無知が見え隠れしているように思われます。そこで昨年来より、中学校進学後の学年行事では、携帯の講習会を是非開きたいと考えてきました。ちょうどその頃、PTAの役員として参加させて頂いた昨年12月の石川県野々市町のフォーラムで、下田毬子先生の公開授業を拝見する機会に恵まれました。携帯の恐ろしさを目の当たりにし、子ども達と共に保護者も講習会を受けなければならない!と思いは更に強くなりました。子ども達に対して大人としての責任を果たしていないのではないか。大人の無知が子ども達をつぶしていく…。是非みんなで「ねちずん村」の講習を受け、共通語を持ちたいと思っています。先日ようやく中学校でPTA総会が開かれました。そこで中1の学年行事として携帯の講習会が承認され、私も副委員長に任命され、今こうしてメールをさせて頂く運びとなりました。主催は1年学年委員会という小さな団体ですが、いつも話し合っている他の学年の保護者や他校の方達も、大変「ねちずん村」の講習会に興味を持っています。大変お忙しいこととは存知ますが、ぜひご検討頂き、実現できますことを切に望んでおります。よろしくお願い申しあげます。
毬子の日誌(7月14日)
担当のYさんから5月に初めてご連絡を頂きました。申し込み理由を読んでとてももうれしく思いました。しかし、「中学1年の学年委員会が主催して土曜日の朝、何人集まるのだろう?」と考えてしまいました。しかし、Yさんの熱い想いが周りの人に理解されないもどかしさを考えると、「当日何人集まるかが問題ではなく、Yさんと思いを共有できる仲間が出来れば」とお引き受けしました。それからメールをやり取りする中で、せっかく前泊で行くのだから、役員さんや15日に来られない人のための講習会をやろうという話になりました。話はどんどん発展し、とうとうYさんの所属する『親子劇場』が主催して参加者を集め、前日の夜も講習会をすることになりました。
いよいよ加賀温泉に向けて出発。「加賀温泉はいい温泉だから・・・・」と見送る夫(下田先生)。そうわ言っても、ホテルは駅前のビジネスホテルだし、今回は温泉どころではない。夜と次の朝の講習で昼過ぎの電車で帰ってくる強行スケジュール。 ホテルについてビックリ、駅前のビジネスホテルに温泉大浴場があった! 迎えの車で公民館へ、準備が終わると、近くのレストランに案内され、歓迎の夕食会。親子劇場の方々の家族的な雰囲気に、地域のつながりと暖かさを感じました。 夕食を終えて会場に戻る道すがら、学校帰りの中学生とすれ違いましたが、すかさず、Yさんは一人一人に「明日お母さんと・・・・」と声かけをしていました。会場には既に多くの方が集まり、おしゃべりの輪が広がっていました。 翌日は片山津中学校での『親子ワークショップ』蒸し暑くなりそうな怪しい空模様。1時間前にお迎えの車で会場へ、体育館では、既に準備が始まっていました。昨日お会いした人たちが次々に入ってきた。「今日も来てくれたの!!」とYさん。「子どもの方の話も聞きたくて・・・」とうれしい会話。1年生はほとんどの親子が参加、2,3年生も多くの親子が参加してくれました。体育館は外の暑さを押し返すような、はちきれそうな熱気に覆われていました。 8月18日には既に講習会の報告のチラシが出されました。その中から参加者の感想などを紹介します。
参加者の感想
中学一年女子・欲しいけど危ない。自分は大丈夫だと思っていても危ないんだと思う。・メールも使い方を間違えるとこわいと思った。・メールは読む人によって言い方(読み方)が違うことが分かった。・何をやったらいけないのかがわかった・やっぱり、インターネットや言葉ってこわいなあと思った。・チェーンメールは人に回さない。出会い系は開かない。・すごく分かりやすかった。聞いてよかった。メールや懸賞には気をつけよう 中学一年男子・よく考えて、メールを信じたり、信じてはいけなかったりを判断ななきゃいけないと分かった。・やっぱり普通の会話が一番・インターネットはとても危ないと思った。・冷静に考えて行動すればいい。・ケータイは考えて使わないと大変なことになるということが分かった。
2年女子・ケータイは便利だけれど、それ以上に危険なことがあるんだな、と知った。・チェーンメールは無視をした方がいいと分かった。
2年男子・気軽に住所など書き込んだらいけない。・ブログは日記とは違うもので秘密を守れないことが分かった。・ケータイは欲しいけど、もっとケータイを分かってから買いたい。
3年女子・自分で考えて判断することが、インターネットの利用では大事。・文字だけじゃ本との気持ちは伝わらないんだなと思った。・いろいろ勉強できた。人と人とのふれあいが必要なことが分かった。・リスクを考えて利用しないとダメだと思った。・自分で犯罪に飛び込んで行くなんて思ってなかった。・自己責任が大切だと思った。
保護者の感想
・ねちずんの下田さんの話を聞いて一番驚いたことは、子どもと大人の携帯に対する認裁の違いである。大人である自分が使っているのほ電話・知人へのメールのみ。子どもたちにとって携帯は個人的なインターネットなのだ。情報収集の場であり、ゲームであり、出会いの場である。携帯は、親には知られずありとあらゆる事の出来る道具なのだ。子どもがどんな事に携帯を依っているかも知らずに、携帯を与え、料金を払っているなんて余りに無責任だと思う。
・子どもと携帯の怖さやマイナス面をどう話してよいのかわかりませんでしたが、ネットにつながる具体例や、メーリレでは伝わらない青葉のすばらしさなど、話はとても参考になりました。今まで知らなかった事の番さを痛感しました。パソコンでしかできないと患ってた事も、何でも携帯でできるんですね。自分から犯罪に飛び込んで行くようなもの…そのとおりですね。・何かあってからでは遅いので、機会をみて教えていこうかと患います。
・親が「無知=知らないJということは、子どもに対して失礼だと思った。私達、大人はマスメディアに踊らされることなく、子どもの育ちとしっかり向き合っていかなければならない。そして何より大切なのは会話。携帯で何がしたいのか?を話合おう。携帯は子どもにとって高価なおもちやである事は事実なのだから、わが子の自制心と判断力と金銭感覚のバランスを、子どもの明るい未来のためにしっかり見凄めたい。また子どもキこは、自己責任の課題を今一度伝えたい。今日は、ねちずんの話を親子で一緒に聞けて、大きな力を頂いた気がする。
・自分の認畿が甘かったように感じました。
・高校生になったら、ハイ、どうぞ!なんて簡単に考えてました。与える前によく話し合うってことがどんなに大事な事か・‥子供と一緒に聞くことが出来たのはとても幸せなことだと感じました。今回このような講習会で初めて、素晴らしいねちずん村の活動を知り、大変心強く感じました。今後いろいろとアクセスさせて頂き、親も一緒に勉強していかなくてはと痛感しました。子どもに簡単に携帯を持たせる恐さと難しさがはっきりと理解できました。これからもよく考えていかなければいけないなと実感しました。
・今回お話を聞かせて頂いて、まず自分がまだ携帯について何も知らないという事、ただ便利な物だというだけで使っていた事がすごくこわく感じました。また色々な情報を教えて頂きたいです。親子で携帯電話のお話を聞く機会があり、とても良かったです。親でもわからない辛があったので、いい勉強になりました。掲示板・サイトなどを見て、恐ろしさが伝わってきました。
・もっと子ども遠自身が自分で自分の身を守れる指導がj弘幸だと思いました。
・料金設定をオプションでつければ、インターネットし放題というサービスが各携帯会社から出ている。それは、親には課金ナシという安心感?を与えはするが、子ども達にとっては、制限なく自由に野放しでネット世界で遊び続けるという、一番危険な状態を許しているという事に気づいた。携帯を買う時は、子どもと使い方をよく話合いたい。子どもの携帯は、アクセス制限をつけるくらいが本来の使い方なのだから、こんなオプションは、わが子をつぶしていくくらいの親の犯罪なのかも・・・。
・日に見える不審者には敏感なのに、ネットのワナをしかけてくる人には、全く無防備。子ども達がお金を持って遊びに行くことには目を光らせるのに、ネットの危険地帯に出かけていくことには、注意の声かけもナシ。子どもの安全って何なんだろう?私達大人のしなければならない事って?今日のねちずんの詭習会で、「子どもを地域で守る」大切な活動に参加できたような気がします。伝え合っていきましょう。子供達がイシターネットを使って、より良く成長できるように…。
毬子の日誌
皆様の感想を読んで、私が伝えたかったこと以上のものを受け取っていただいた気がします。感想の中に『「子どもを地域で守る」大切な活動』とありましたが、ここに尽きると思います。「片山津の子ども達は守られているな」と実感しました。10月25日は加賀市東和中学校で「親子ワークショップ」をします。再会できることを楽しみにしています。